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オヤジ境界面のシンクロニシティ

オヤジ境界面のシンクロニシティ

同世代で似たような職業に属している人間の思考回路は、遺伝、生い立ち、社会的立場などの違いから生じる個人差こそあれ、行動の指針となるシナプスの本流を俯瞰するならば、概ね共通した方向に循環するようだ。
振り返ってみると、そう思わざるを得ないことが頻繁に起きていた。

それは偶然の一致として片づけてしまうにはあまリにも符合することが多い現象であった。

遮蔽フィールドの向こう側

遮蔽フィールドの向こう側

カツ丼を食べにかつやに行って、店内で働く中高年層の男性の多さにビックリした。平日のお昼時といえば、パートのオバさんやアルバイト学生の働く姿を想像しがちだが、リストラの再就職先がカツ丼チェーンまで拡張したことに思い当たり、不景気ここに極まれりといった印象を受けた。

目覚めるミーム

目覚めるミーム

眠れぬ夜にふと思う。

恐竜の統治時代をひっそりと生き抜いた。
陽があふれる時の活動と、暗闇とともに停止する体内プログラムに修正を加えなければならない。オレンジと水色に光輝く空に背を向ける生活圏に追い込まれた。
活動と停止の入れ替えがうまく機能しない。
このままでは支配者の格好の御馳走となり、自然淘汰のサンプルケースに残骸だけを陳列する絶滅種に名を連ねてしまう。

灼熱の豪雨

灼熱の豪雨

外界からの物質は夢の世界に「水」を繰り返し運び込んだ。しかし、同時にマグマの海も創り上げたため、「水」は瞬時にして蒸発してしまい、この世界の外側を包むようにしてあなたの誕生に待機していた。
たび重なる衝突は、この地の背景色の暗闇に燃えたぎる海を一様に仕立て上げながら、ますますその対比を演出し続けていく。

夢の地は、物質の衝突とそれを受け止めるマグマの海、外側を覆う水蒸気の雲に支配された。

窓キツツキ

窓キツツキ

自宅の部屋でコツコツコツと大きな連続音が鳴り響いた。
何事かと音のする方に振り向くと、羽をはばたかせたスマホ大の鳥が外から窓ガラスをつついていた。屋根の下にある窓枠の狭い空間に必死に浮かびながらくちばしを窓ガラスに何度も押し付けているが、樹木とは違って穿つ手応えがなく横滑りしている音だ。空中に長くは留まれず、転落防止用の外柵や側にある庭の枯木の枝に一旦羽を休めては窓打ちに興じている。

積雪

積雪

何年かぶりの積雪。
安易な気持ちで近所のコンビニに車を走らせたが直ぐに大きな間違いと気付き、オートマのギアをLOWに入れてハンドルをあまり切らなくてすむ、側にある地元のスーパーにハンドルを向けた。
目的地に辿り着けないのはスーパーの配送車も同じようで、日配品の棚はガラガラ。仕方なく売れ残っている商品で小腹を満たすことにした。
スーパーの駐車場に戻る。

聖なる鐘

聖なる鐘

見知らぬ老賢者の導きが、この旅のはじまり。
生まれたばかりの空と海から聞こえてくるあなたの歌声に包まれながら、約束の地へ向けた想いは、累積的プールの鏡像ダイアリーかもしれない。

アンダーラインの向こうからやって来た至高の女神は、時間の矢を通り過ぎ、今、ふたりでルビコン川を渡りきったところ。
四角い画面に縁取られたモニターを抜けだすあなたは、止まらないボクのコンティンジェント・システムに終止符を与えてくれた。

共通言語

共通言語

多様な生命素材が夢の世界に満ちあふれ、素材分子たちがひっそりと寄り添い離れながら、新たなサイクルを求めてさまよい続けるパノラマが展開されている。
彼らは無機物に過ぎないが、触媒機能の働きにより、一種の信号のようなものがお互いを惹きつけ、約束の場所で出逢える。
この出逢いは繰り返され、彼らは重なり合った長い鎖状の生命素材となり、新しい循環過程に向かって前進し、更なる旅を続ける。

自己と非自己

自己と非自己

存在という概念を未定義のままにして旅立ちは始まろうとしていた。
その定義付けは仮想空間を無限の拡がりへと押し進めた遠い過去からの引き継ぎ事項であり、今以て棚上げされている。
いつの日かどこかの世界で呼ばれることになる認識、感情、自我といった振る舞いは、捉える現象の視点角度の差に依って現れる各側面に過ぎず、それを同一視できない源泉は全てこの未定義に集約される。

まばゆい照り返し

まばゆい照り返し

あなたはもう少しで私になる。
あなたは私を取り巻くこの世界について語る術を知らない。だから、私が振り返りながら想い出を繋いでいこう。

時間の矢は後方に引かれ、私の想いは降り止まぬ雨が創り出した原始の海の中にただよい始めた。

出逢いのページ

出逢いのページ

夢の世界に拡がる時間の川は澄み切った記憶を湛え、しんと静まり返っている。常識が迫り、またある種の条件付けを施されると、たちまち時間の川は遠い過去の源流から現在という入り江に記憶を注ぎ込み、未来にその波紋を拡げて行く一連のプロセスを組み立て始める。
それは我々の中に流れる幻想の概念だ。

Dropped life tide

Dropped life tide

じっととどまって何もしようとしない相変わらずの日々がまた過ぎていく。
普段はただ見上げるばかりの上空に点在する厚い雲。
昼間の世界を象徴する太陽と蒼穹。
重い足取りで歩道を暫く行くと、日が翳った。

雑木の葉から注ぐ木漏れ日がちらちらと眼を射る。見え隠れする光の周期に合わせて私の何かがそれと共鳴し、鼓動の高鳴りを覚えた。

疑似晴雨

疑似晴雨

晴れた日。
開いたブラインドからこぼれる蒼の三日月。
四角い窓に切り取られたまぶしい星空。
手を伸ばしてもきっと届かない。
あなたにたどり着けない想いは吐息の中。夜空に貼り付けたこの伝えたい気持ち、太陽に掻き消してもらうしかない。
遥か遠い雲の先に隠して、ただ見詰めるしかない。

見えない手の画法

見えない手の画法

あなたにもらったパレットから静かに新しい色が生まれはじめる。
出逢えた喜び、出逢って知ったつらさ、様々な色を足した。言葉ひとつで、映る物が変わってしまう。
しんと静まり返った夜の黒、木漏れ日に包まれた時の青、いずれも不安と悲しみは決して立ち去ろうとはしない。
かなしい旋律のメロディーを辺りに従えた、このパノラマは一体なんだろうか。

始まりと終わり

始まりと終わり

「私はこうしてここにいる」この表現の中にはいくつもの謎が含まれている。
私という存在は一体誰なんだろう。こことは何処なんだろうか。
また、いるとはどういう状態を示したときにそう呼ばれるのだろうか。

超新星の塵芥を集めて原始太陽系が創造され、その果てに「私はこうしてここにいる」と言う言葉が産まれた。
問いかけのヒントは、我々のまわりに拡がる宇宙に溢れているという。

様々な出逢い

様々な出逢い

我々は生命ヒエラルキーという幻想建造物の最上階で一人浮かれながら孤独の舞を踊っている。この建造物にはプロトクチスト界、動物界、菌界、植物界、そして、原核生物界がそれぞれ何の繋がりもないまま固有の生命活動を続ける各階があり、我々は四角い画面から送られてくる、幻想に縁取られたその風景をいつも眺めてきた。時にはある種の感情を一瞥に込めて。

Shall we dance?

Shall we dance?

精密に重なり合った二重螺旋構造の踊り場で、染色体がダンスをしている。

振り付けは歓喜と悲哀に満ちた装いを表現し、いつ果てるともなく続いてきた。
素敵な出逢いと喜び、高鳴る鼓動、燃え上がる一瞬を象徴する調べに合わせて踊りが続き、そして時には悲しみの淵へ追いやる舞が続くが、それは歓喜へと導く劇的変化を狙った前奏曲に過ぎず、より効果を高めるため注意深く楽譜は描かれている。

一日遅れの七夕(形而下の出逢い)

20120708

小さな瞬きのようなたくさんの星々が天空に呼び集められた。
ずっとそこにあったように大河は生まれ、横たわり、息をひそめながら対岸で星祭の準備が整えられる。

羽衣は祭壇の祀りに呼び覚まされ、「古詩十九編」に倣って厳かに天空に舞い上がった。
舞いは大和朝廷時代まで遡り、数千回の逢瀬を乞巧奠は伝来する。

刹那、形而下の出逢いが流れ去り、大河はふたりを琴座と鷲座の両対岸にひきさき、「文選」の中に治めた。(2001/03/20)