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遂に見つけた、動画クラウドに最適な『Bitcasa』ストレージサービス

遂に見つけた、動画クラウドに最適な『Bitcasa』ストレージサービス

手持ちの動画ファイルをクラウド化したい。
音楽ファイルはGoogle Musicに入れて持ち歩き、ビジネス上のドキュメントファイルはDropboxのオンラインストレージ領域に同期した。次にクラウド化したいデジタルコンテンツは、長年ローカルディスクと外付けHDDへの引っ越しを繰り返してきた動画ファイル群が対象で、そろそろ安定した置き場を確保してもいい時期だろう。

最近クラウドサービスの成長は著しいが、安価で信頼性の高いストリーミング再生が可能な動画クラウドの提供はまだ少なく、現在利用中のDropboxやSkyDriveは動画ファイルの場合は単なるバックアップ用としてしか機能しない。Google ドライブはYouTubeで培った動画再生のノウハウが組み込まれ、PCのブラウザやスマホアプリから再生することができるが、アップロード動画のストレージ分を維持するには毎月199ドルの出費をお小遣いから捻出する選択に迫られ、簡単には手が出せない状態だ。

Google Musicのように動画も「いつでもどこでも見たい」という、個人的で些細な願いごとを叶えてくれるサービスが、先月の末に現れた。
Bitcasaの日本市場への本格参入である。
年額99ドル換算で外付けHDDのように無制限に使えるのだ。
この価格設定なら、インターネットの無料サービスに慣れた身にも妥協できる範囲だ。

十数年来集めたアニメ主題歌(オープニング、エンディングテーマ)、アーティストPV、映画、ドラマ、テレビ番組モノなどを収めた動画は2TBの外付けHDD2台に収納している。これをすべてクラウドにアップロードするには無料版では到底容量不足で間に合わず、いざ有料版に移行しようと思っても、前出のようにそれなりの費用が掛かり動画を見る機会が以前より減っている傾向なので、本当に必要なのかと自問してなかなか決断できない。

従来のクラウドサービスはローカルファイルのデータを複数端末間で同期するので、パソコンを起動するたびに数十分待たなければならない。ブラウザから必要なファイルを閲覧することも可能だが動画はGoogle ドライブを除いてストリーミングしない。ギガ単位の動画をその都度ダウンロードすることは現実的ではないし、そもそも薄型タブレットはSSDなので気軽に大容量のデータを落とせるほどの空きスペースはない。

ないないづくのオンパレードの壁に阻まれ、いずれクラウドも進化してあれもこれも出来るようになるだろうと一端は思いとどまり気長に腰を据えてじっくり動向を窺う姿勢をとってはみたものの、暫くするといても立ってもいられなくなりあれこれ考えてしまう。

YouTubeに非公開で動画をアップロードすれば全て問題解決すると気づいたのもつかの間、「あなたの動画××に、××さんが所有またはライセンスを所持しているコンテンツが含まれている可能性があります。」という意味深なメールが届き、該当動画はブロックされてしまう事態に陥り、それなら自サイトに構築すればいいだろうと調べ始めるやいなや、通常のサーバー環境下でavi、mov、mpg、wmvといった動画ファイルをプログラムでストリーミング再生可能なflvやmp4の規格に変更する作業に強いられる大量の時間に思い当り、我ながら短絡的な思考に苦笑い。

そんな時のBitcasaであった。
いつでもどこでも使える容量無制限のストレージサービスである。
早速試すことにした。上手くいけば動画はもとより、Dropboxで同期している会社関連書類なども移行できるかもしれない。
Bitcasaは同期型のクラウドサービスではなく、外付けHDDのようにアクセスするので同期完了までの待ち時間がない。ファイルへのアクセススピードはローカルディスクのようにはいかないまでも、特許出願のファイルをストリーミングさせる技術でそれほどストレスは感じさせない。

ただ、テンポラリーファイルを生成するIllustratorや頻繁に更新する作業に於いては数秒間のタイムラグが発生するのは否めない。
インターフェースは通常のHDDと同じであるが、同期型のクラウドで稼働しているポータブルアプリはまともに設定ファイルを読み込むことができなかった。ソフトにもよるだろうが、クラウドから端末へデータをストリーミングする技術の進歩に期待したい。

クラウドと端末間のデータは暗号化されるため、Bitcasa社員ですらユーザーファイルを閲覧することはできないという。これはGoogleドライブにユーザー固有の資産をアップロードした時点で、Googleに対して使用のライセンスを付与してしまう規約とは大きな違いだ。

現在トライアル中でビジネス面での利用価値も含めて試行している。

【2013/12/11追記】
容量無制限プランが従来の年額99ドルから年額999ドルへ10倍近い値上げになった。
また、Bitcaseのクライアントプログラムがバージョンアップし、現状、パソコン起動時に自動的に起動しない設定にももかかわらず起動してしまうおかしな挙動を見せている。

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