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アイドルグループ系譜 1980年代

アイドルグループ系譜 1980年代

前回の1970年代に続き、1980年代のアイドルグループ系譜を考察。
80年代と言えば、おニャン子クラブを筆頭に挙げることができるが、先ずはその布石となったオールナイターズに注目。

フジテレビ「オールナイトフジ」から誕生した素人女子大生集団のオールナイターズ内部ユニット、おかわりシスターズ1stアルバム「チュッとセンセーション」2nd「KIRAっとジェネレーション」のカセットは今でも手元に残っている。この頃はレコードからCDへの移行期にあたり、そのためカセットでの販売も過渡的に流通していた。
今はその収録曲はGoogle play Musicに収まっている。

そういえば、十数年ぶりにおニャン子クラブが再結成されたことがあった。
それが2002年である。再結成ですら十年一昔の出来事になったのか、と感慨深げに主観的時間の短さに嘆いた。まさに、光陰矢の如しである。

オールナイターズ(1983年~1985年)

1983年4月2日土曜の深夜(4/3)から放送が始まった、フジテレビ系バラエティー番組「オールナイトフジ」。初代MCは秋本奈緒美、鳥越マリ、戸板女子短大在学の松本伊代、レギュラー陣はブレイク直前のとんねるずや片岡鶴太郎など。

「サタデーナイトは、オールナイトフジ!」 の掛け声で、毎週土曜の深夜から早朝までの時間帯にかけて放送されたこの番組には素人の女子大生で構成されたオールナイターズが出演し、「私たちはバカじゃない」をキャッチフレーズに女子大生ブームの発端となった。山崎美貴・松尾羽純・深谷智子の「おかわりシスターズ」の「恋をアンコール」、井上明子と片岡聖子の「おあずけシスターズ」の「東京カンカン娘’84」でそれぞれレコードデビューを果たし、オリコンチャートインの快挙を成し遂げる。

人気絶頂の中で行われた1984年のよみうりランドEAST「オールナイトフジ・スペシャルライブ」で松尾羽純が感極まって叫んだ「みんな、大好き!」のフレーズはファンの間では伝説の名言である。第一期メンバーが卒業や就職活動のため、1985年3月30日に全員卒業となり、第二期へと移行する。

また、この番組では1985年2月28日に「オールナイトフジ女子高生スペシャル」が放送され、オールナイトフジはおニャン子クラブへと繋がるアイドル系譜を形成している。そのため、オールナイターズとおニャン子クラブを掛け持ちするメンバーもいた。

おニャン子クラブ(1985年~1987年)

女子大生を起用したフジテレビ系土曜深夜の人気番組「オールナイトフジ」の女子高生スペシャルが契機となり、1985年4月1日に放送を開始した「夕やけニャンニャン」から生まれたアイドルグループ。1985年7月5日「セーラー服を脱がさないで」でレコードデビューし、新田恵利、国生さゆり、河合その子、高井麻巳子、渡辺美奈代、渡辺満里奈、工藤静香のソロ、うしろ髪ひかれ隊、うしろ指さされ組、ニャンギラスのユニットなど数多くのアイドルを輩出。平日の夕方5時から始まる公開オーディション形式の番組は疑似的な放課後感覚を想起させ、それまでのアイドルが持つ偶像の価格破壊をもたらしたとも言われている。

さらにこれらの現象は、一方ではグループ本体から派生したソロ・ユニット活動によりファンは各自一推しの女の子を探すバリエーションを楽しむことができるが、他方ではメンバーの増減を繰り返す卒業が用意されているシステムによって加速度が増し、おニャン子症候群といったファン心理を産みだし、1986年にはおニャン子ファミリーがオリコンチャート52週中35週間1位を独占するといった快挙を成し遂げている。

モーニング娘。やAKB48の成長過程と比較すると多くの共通要因が指摘できるが、おニャン子クラブは1987年8月31日「夕やけニャンニャン」番組終了後の翌9月20日国立代々木競技場「全国横断FINALコンサート」最終公演で解散。2年2ヶ月続いたおニャン子旋風は全国のファンに夢カタログを届け終わり、この日幕を閉じた。
2002年11月20日、Maxiシングル「ショーミキゲン」で15年ぶりに再結成。

Wink(1988年~1996年)

モデル時代に雑誌「アップトゥボーイ」の巻頭グラビアでグランプリに選ばれた、鈴木早智子(サッチン)、相田翔子(ショーコ)が結成したデュオ。 1988年4月27日「SUGAR BABY LOVE」でデビュー。 3rdシングル「愛が止まらない~Turn It Into Love~」がヒットし、翌89年度には「淋しい熱帯魚」で日本レコード大賞を受賞。
Winkの代表的なナンバーは「涙を見せないで 」「Sexy Music」などの洋楽カバー曲が多く、それらは歌謡界にユーロビートを定着させたと言える。

前出のおニャン子クラブなどとは全く異なったイメージで、純真無垢な衣装に身をつつみ無表情に歌うふたりの個性はほとんど突出しなかったが、数年前のバラエティーやトーク番組でみせた相田翔子の天然ボケが本来の姿なのだろう。
1996年3月に活動停止、活動期間7年10ヶ月後、ソロ活動に入る。

乙女塾(1989年~1991年)

フジテレビが「未来の有望タレントを創り出す」をテーマに、育成講座のもと新人を育てていくもので, 期間は3ヶ月間、受講は無料、すべての面倒をフジテレビがみるというもの。「乙女塾」とは「フジテレビタレント育成講座」の講座名であり、その講座を受けるタレント予備軍の名称でもある。

モデルコース、歌手コース、タレント、俳優コースと各コース別にタレント育成講座カリキュラム(レッスン)を受講。 (五期生からはコース別が廃止) 毎日各レッスンを受けながら、選出されたメンバーのみ「パラダイスGoGo!!」に出演することができる。
3ヶ月に一度、日頃の成果を披露する発表会及び修了式が行われ、レッスンの成績、実際の放送での実技、本人の将来性などを総合的に評価した個人成績が導き出される。最終的に成績優秀者は上級コースへ進級し、レッスンを受講、引き続き乙女塾として「パラダイスGoGo!!」にも出演する。

1989年4月17日「パラダイスGOGO!!」が放送開始、同時に乙女塾の歴史がはじまり、1991年3月31日 第8回乙女塾発表会・修了式 をもって乙女塾が終了。

乙女塾 塾生としてデビューしたのは、CoCo(宮前真樹、羽田惠理香、瀬能あづさ、三浦理恵子、大野幹代)、ribbon(永作博美、松野有里巳、佐藤愛子)、花島優子、中嶋美智代、堀川早苗、Qlair(今井佐知子、井ノ部裕子、吉田亜紀) 以上6組の14人である。

1970年代から80年代に活躍したアイドルグループの系譜を辿ってみた。
今も昔もアイドルグループはメンバー増減や再結成など話題が豊富である。

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